長い亡命の終焉 そして私は、

一つの世代が立ち上がるのを見た。 彼らはもはや世界を自らの拳に握りしめることを望まず、 それが崩れ落ちるほんの一瞬前に受け止めようと望んでいた。 何世紀もの間、人類は破壊する力を強さと呼び、 一つの名が撒き散らす恐怖の度合いを偉大さと呼んできた。 彼らは地球を鉄で覆った。 彼らは天を武装させた。 彼らはあらゆる標的を認識するように火を教え込んだ。 それでも彼らは、最後の命令の前に一本の指を抑えるために 必要な智慧をいまだ見出していなかった。 その時、何かが震えた。 宮殿の中でではない。地図の上ででもない。兵器庫のなかでもない。 それは人類の最も秘密の部屋で震えた。 他の誰も入ることのできない場所で、 選択が運命となり、 一つの瞬間が世代を滅ぼしかねないその場所で。 一人の力ある男が、 突然、自身の内で息づいているのを感じた。 卓に席を持たないすべての者たちの息吹を。 まだ生まれていない子どもたち、 子どもたちの体をしがみつくように抱きしめる母親たち、 戸口に一人残された年老いた人々、 彼の両手から庭園あるいは灰の荒野を受け取るのを待っている未来の世代たち。 そして人類史上初めて、権力は恐怖のあまり自身から身を引いた。 それは臆病さではなかった。それは記憶だった。 魂の廃墟の下から、 古代の何かが再び目を開いた。 一つの像。 恐怖の下に埋もれ、 憎しみによって醜く歪められ、 勝利の名の下に戦われたあらゆる戦争の灰に 覆われていた像。 そして男は理解した。 彼は地球全体を征服し、 諸国を震え上がらせ、 歴史にその名を刻み込み、 そして自分の心を燃え上がらせたお方との似姿を、 永遠に失うことができるのだと。 その時、彼はたった一言を発した。「もう十分だ」と。 そしてその言葉は、まるで死にゆく体に血が戻るように、 司令室を駆け巡った。 それは計算に入り込み、メカニズムを沈黙させ、 傷を復讐に変え、復讐をまた別の傷に変え、 父たちの苦しみを子どもたちの呪いへと変えるその機械仕掛けを停止させた。 その時、力はその本当の名前を思い出した。 剣は責任へと姿を変えた。 権力はその両手を開いた。 正義はもはや罪人を捜すことをやめ、 いまだ救い出すことのできるものを捜し始めた。 権威はその王座から降り、冠を外し、 傷ついた命の傍らにひざまづいた。 そして人類は理解した。 憐れみとは弱者の隠れ家ではない。 それはあまりにも純粋な炎であり、 悪が自らの顔をそれに刻み込むことを許すことなく、 悪の中心へと入り込むことができる。 その時、諸国は古びた天秤を打ち砕いた。 彼らはもはや問わなかった。「お前はどれほど所有しているか?」と。 代わりにこう問うた。「それを破壊する力があったとき、どれほどの命を守ったのか?」と。 もはや問わなかった。「どれほどの人がお前の前にひれ伏しているか?」と。 代わりにこう問うた。「お前の誇りを傷つけることなく、どれほどの人が立ち続けることができるのか?」と。 もはや問わなかった。「お前の武器はどこまで届くのか?」と。 代わりにこう問うた。「兄弟を失うくらいなら、どこへでも行く覚悟があるのか?」と。 そして人類の心の深奥で、 何かが息づき始めた。 新しい被造物ではない。最初のものである。 恐怖が声を打ち砕く前に、 暴力が手をとざす前に、 支配が天をその目から消し去る前に、 かつて思い描かれた通りの人間。 父の像。その御性質の似姿。 守られたすべての命が、 オリジナルの御顔の線を一つ回復させた。 すべての赦しの行為が、 灰のほんの少しを洗い流した。 兄弟として認められたすべての敵が、 失われたパパの断片を創造へと連れ戻した。 そして天は息を呑んだ。 廃墟の下に、 血の下に、 何世紀もの恐怖の下に、 その像は今もそこにあったからだ。 傷ついてはいたが、滅ぼされてはいない。 隠されてはいたが、決して消し去られてはいない。 長い亡命は終わりを迎えようとしていた。 人類はより強くなったのではなかった。 人類は再び父の子どもとなったのだ。 そして御子らが帰還するにつれて、 父の御顔が彼らの内に再び見えるようになった。 その時、彼らは道を見出した。 故郷とは単に、 最後のフロンティアの向こうで彼らを待ち受ける場所ではなかった。 故郷とは、パパが愛するように愛することを選ぶたびに、 彼らの内で再び生まれ出る似姿そのものであった。 そして、最後の灰が彼らの顔から落ちたとき、 人類は理解した。 それは未来を征服することではなかった。 それは天に到達することではなかった。 それは、父の心の中でいつの時代もそうであった場所へと、 還ることだった。 御像。御似姿。御子。 長い亡命は終わった。 人類は故郷に帰ったのだ。